目薬って具体的にはどんな効果がありますか?
説明書には「目に必要なビタミンが...」のように書いてありますが、
目薬をさして何か変わることはありますか?
<目薬の成分と効果>
■疲れ目
ピント調節機能を改善
メチル硫酸ネオスチグミン・・・コリンエステラーゼ阻害薬の一種。
コリンエステラーゼ阻害薬の一種。一般に目の筋肉を賦活して目の調節機能の疲れをとる働きがあります。目が疲れると遠近の調節機能が衰え、正常な視力の維持が困難になりますが、メチル硫酸ネオスチグミンは、こうした目の調節を司る毛様体筋と瞳孔括約筋の働きを強化し、疲れ目の回復にすぐれた効果をあらわします。
ビタミン類
新陳代謝を促進したり、目に栄養を補給する。
ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンB12
パンテノール・・・ビタミンB群パントテン酸の誘導体でプロビタミンB5 というビタミンB5の前駆体である。細胞の構築や正常な成長の維持(つまり新陳代謝に大きく関わってくる)成分
FAD(フラビン・アデニン・ジヌクレオチド)-活性型B2
活性型ビタミンB2のこと。ビタミンB2は体内(肝臓)で活性化され、FADとなってはじめて本来の効果を発揮します。そこでビタミンB2を点眼するよりも、はじめから活性化されたFADを点眼したほうが確実な効果が期待できるのです。また、FADは、皮膚・粘膜の新陳代謝をうながし疲れ目の改善に効果をあらわします。
アミノ酸類
タウリン・・・目に栄養を与える。
L-アスパラギン酸カリウム、L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム等量混合物・・・角結膜細胞の新陳代謝促進作用。
■目の充血を改善(血管収縮剤)
充血を抑えます。抹消血管収縮により目の充血をすみやかにとります。
塩酸ナファゾリン、塩酸テトラヒドロゾリン
■目のかゆみ改善(抗ヒスタミン剤)
目のかゆみ、なみだ目に効果があります。
マレイン酸クロルフェニラミン
■遊離抑制薬
アレルギー症状を起こす化学物質の遊離を阻害します。
クロモグリク酸ナトリウム
■炎症を改善(抗炎症薬)
炎症を抑制することで、炎症に伴う症状(かゆみ等)を抑える
グリチルリチン酸二カリウム、イプシロン-アミノカプロン酸
アズレンスルホン酸ナトリウム・・・・・・植物由来成分。穏やかな抗炎症作用。花粉症などアレルギー性の眼疾患や炎症性の眼疾患に効果。
■ドライアイ改善
コンドロイチン硫酸ナトリウム・・・目の生理機能を回復させ、また角膜表面を保護することにより、目のカスミ等の症状を改善します。目の渇きを防ぐのでドライアイ用の目薬に含まれる。
■その他
アラントイン・・・消炎と傷の治りを早める作用。角膜や結膜表面の傷を治す。
ビタミンE・・・血行を促進し栄養を送り届ける
◆備考
*血管収縮剤ですが、点鼻薬では連続で使い続けると効きが悪くなる。連続使用はしないように。と言われていますが、目薬の場合はあまり言われていません。
(量が少ないこともあります。点鼻薬の濃度は0.05%程度。目薬はその10分の1程度です。)
でも、できれば充血の無い場合には、血管収縮剤の入っていない目薬を使ったほうがいいかも知れません。今現在は話題になっていなくても将来的に言われる可能性も無くは無いです。
血管収縮剤は、刺激の強い(清涼感の強い)クールタイプのものに多く含まれています。
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